2003年8月25日(月) in 東京・お台場

グッズ売り場を出たところでの1コマ
夏になるとお台場にたくさん人が集まるようになったのはいつからだろう。おそらくフジテレビが「お台場冒険王」というイベントを始めてからではないだろうか。2006年にはサザンのシングル『DIRTY OLD MAN〜さらば夏よ〜』がテーマソングに採用されたこの「お台場冒険王」。1回目が行われたのは2003年・夏のことだ。そして私もその時お台場にいた。
平日にも関わらず殺人的な混雑振りだったフジテレビへも確かに行ったのだが、主目的はここではない。その近くの東京テレポートで開催されていた「サザンファンの勝手に25周年!真夏の秘宝館」に参加するために大阪から0泊2日の旅をしていたのだ。当時は勉強の重圧によって野外ツアーですら行く気にならなかったのだけど、ふとした瞬間に私の血に流れるサザンのDNAが突然変異を起こし急遽東京へ行くことに決めた。
これはどういうイベントなのかと言えば、要するにサザン版展覧会のようなものである。お宝グッズがあちこちのブースに展示されていて、水族館みたいなところでお宝映像が見れたり、『TSUNAMI』のPVや『稲村ジェーン』に出てくる風車の再現などサザンにちなんだアトラクションがとにかく豊富だった。まさにファンにとってはたまらない空間。サザンという一つのテーマだけでこれだけのものが作れるということにとても感動したし、そんなサザンのファンであることをすごく誇りに思ったものだ。
最初に江ノ電に乗るアトラクションがあってそれに乗るためにずっと炎天下の中で待っていると「ねーねー、2人はどっから来たの?」などやたらと気さくにスタッフが話しかけてくる。中に入ってからも終始フレンドリーに来場者と接していてこれがとても僕には嬉しかった。後にも先にもここまでスタッフが絡んでくるイベントは「真夏の秘宝館」以外にはない。ラストに『いとしのエリー』〜『みんなのうた』〜『勝手にシンドバッド』を本物さながらに体験するバーチャルライブがあって(マジで水が飛んでくる)、このときのコンパニオンのおねーさんも強烈なほどノリノリだった。今でも胸に残っているくらいインパクト大な光景。
秘宝館を出てお台場でいっぱい遊んで夕暮れに近づいた頃、東京湾を見ながらずっと当時の新曲である『雨上がりにもう一度キスをして』や『恋人は南風』をMDでリピートしていた。都会特有の雰囲気と屋形船が通っていく東京の海が絶妙にマッチして、お台場という街がすっかり気に入ってしまった。このイベント以来東京へ行ったら必ずゆりかもめに乗ってお台場へ足を運んでいる。「♪ヴィーナスフォートで愛されて大観覧車で夢を見てJALホテルで酔わされてまだ離れたくない・・・」