2001年11月27日(火) in 心斎橋クラブクアトロ
開演:19:01 終演:20:57

夏の古賀紅太ライブハウスツアーは奈良公演に応募したもののあえなく落選・・・クリスマスの札幌ライブはさすがに遠すぎて資金難・・・そんな2001年に唯一参加したライブがサザンのナンバーをリアレンジして披露した関口和之&砂山オールスターズのライブだった。サザン/桑田のライブだと相当なる覚悟で臨まないとチケットを手に入れることなんてまず出来ないが、我らがムクちゃんライブは発売日の午後に電話を掛けてもまだ余裕でチケットを手に入れることが出来たくらいで、ご本人同様にチケット販売の時ものほほーんとしていた(ちなみに発売日は9/29)。
時は流れてライブ当日。冬の足音が聞こえてきそうなほど寒い日で、すでにこの時は重装備の防寒着であったことを記憶している。当日は15時ぐらいに学校が終わって「開演時間までどーしよー」と思ってとりあえず近くのミスドで羽を休めていると、「素顔で喋らせてBBS」の仲間がすでにもう心斎橋まで行っているということをケータイで知って大急ぎで移動。そして心斎橋駅から少し歩いたところにある心斎橋PARCO前で待ち合わせをした。するとBBSやオフ会で出会った方が他にもたくさんいて・・・仲間の絆の大切さを再確認。開演までまだまだ時間があったけど、どこかのお店でヒマをつぶすわけでもなくなぜか6階のスポーツショップでずっとトークをしていた。スポーツ用品を見ながらサザンの話・・・
そうこうしているうちに開場30分前になり、8階にあるライブハウス:心斎橋クラブクアトロへ移動。このライブは年齢層がいつもよりちょいと高めだったのが印象的だった。正直な感想として観客に10代・20代はほとんどいなかったような気が・・・入場してコインロッカーに荷物を積めていざ中へ入ってみるとオシャレな高級バーに大きなステージが隣接されている未体験のライブ空間が拡がっていた。歌うステージだけが無機質にあると想像していた私には一種の衝撃。ロックなライブハウスにありがちな重厚長大な雰囲気もほとんどなく、程良い距離感もあってか本番前からずっとアットホームな気持ちに浸ることができた。
さぁ、いよいよライブ開始。ステージ両端には小さい画面があって、さらには空港の発着案内板みたいな映像が流されてそこには「便名:CMA001(キャプテン・ムック・エアライン)/行先:All round the world(世界一周)」と!その瞬間、客席上(といっても手で触れられるくらいの距離)にサーチライトを照らし出されたミニチュアの飛行機が・・・中学校の文化祭を彷彿とさせるザッツ手作りな演出に私のテンションも一気に上昇をし始める。
その後キャンプテンムックがものすごく普通の姿で登場し、普通に座って普通に演奏をし始める・・・まるでリハーサルでもしているかのようなあまりの普通さがムクちゃんらしい。このライブはサザンと違って終始まったりムードで進んでいって、MCも特にウケを狙うわけでもなくかなりナチュラルで・・・ムクちゃんの色が色濃く出ていた後にも先にもないであろうライブだった。
個人的に一番印象に残っているのが「忘れられたBig Wave」。曲が始まる前にノースリーブのキレイなお姉さんがステージに出てきて、何をやり始めるのかというとハンドマイクで口笛・・・こんな光景は今まで見たことがなかっただけに思わず釘付けに。次曲「Love」へ至るこの流れはぜひもう一度体感したい。一番ライブで盛り上がったのは何と言っても「南たいへいよ音頭」。恥ずかしそうにムクちゃんが歌っていたのがとても印象的。次の「愛の言霊」はインストなのだけど、それでもすごい盛り上がりでそのまま本編ラストの「HOTEL PACIFIC」へと続いていく。ホテパシは原曲とは少しアレンジが違うので例の踊りがやりにくいリズムになっており、サビの手フリは私を含めて誰もやっていなかった。しようとするにもさすがにテンポが速すぎる。ちなみにラストのメンバー紹介ではキャプテン・ムックがペティ・ブーカを紹介し忘れるというハプニングも・・・
ライブが終わると平日だったこともあるのでみんなでうどん屋へ寄って軽い感想会みたいなのを開いた後は真っ直ぐ帰ってきた記憶がある。いつも通る街でサザンのベーシストがこうやってライブを開催したことに感激した。3列目ぐらいで鑑賞していたので、メンバーの姿はかなり鮮明に見えて目線も合わせられるほどだった。実は心斎橋クラブクアトロの真ん前にあるカラオケ屋(JOYSOUND)は朝までオールカラオケをするときによく使う定番のお店。あの界隈はサザン的に思い出深い一角だ。